【葛城家の日常 その六】 アスカ「ゴホッ!ゲホッ!」 - クレヨン速報

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【葛城家の日常 その六】 アスカ「ゴホッ!ゲホッ!」

1: 名も無き被検体774号+ 2013/05/01(水) 20:52:33.03 ID:ObVxfchqO
 
シンジ「どうしたのさ?風邪でもひいた?」

アスカ「ん…なんかそうみたい…ゴホッ…」

シンジ「熱ありそうな顔してるし…」ヒタッ

アスカ「……」


シンジ「熱いよ!すごい熱じゃないか!」

アスカ「だ、大丈夫よ…これくらい…」フラフラ…

シンジ「ダメだよアスカ!寝てなよ!」

アスカ「コン…大丈夫だってば…」フラッ

ドタッ!

シンジ「あ、アスカ!アスカ!」

アスカ「ふぇぇ…た、立てにゃい…」


シンジ「よいしょっ…ほら、ベッドに運んでやるから…」

アスカ「ゴホッ!ゴホッ!」

シンジ「横になってて…」

アスカ「あぅ…」ゴホッ…


アスカ「ハァ…ハァ…ゴホッ!」

シンジ「大丈夫かなぁ…」
 

引用元: 【葛城家の日常 その六】 アスカ「ゴホッ!ゲホッ!」

3: 名も無き被検体774号+ 2013/05/01(水) 20:57:34.95 ID:ObVxfchqO
 
ギュッ ジャァ…   ヒタッ

アスカ(ん…冷たくて気持ちいい…)

アスカ(誰…?ママ…?)

アスカ(ママ…あたし、頑張ってエヴァのパイロットに…選ばれたんだよ…)



アスカ「ママ…」



シンジ(お母さんの夢でも見てるのかな…?)


ピッ

シンジ「…39度8分か… 下がらないなぁ…」パチン


アスカ「クゥ… クゥ…」

ギュッ  ジャァ…   ヒタッ

シンジ「……」



アスカ「グッ…ゴホッ!ゴホッ!」

アスカ「アア…ゴホッ!…ウウ…」

シンジ「アスカ…大丈夫?」


アスカ「シンジ…ゴメン…カゼゴトキニ…」ゴホッ…

シンジ「起きなくていいよ、横になってて…」

アスカ「ハァハァ…ゴメン…」コンッ

シンジ「ほら、お水飲みなよ…」

アスカ「」ンクッ ンクッ…

アスカ「アリガト…ゴホッ!」

シンジ「もう一度熱測ろう…」パチッ    ピッ


シンジ「うわ…40度越えちゃったよ…」


アスカ「ハァハァ…ゴホッ!ゴホッ!」グタッ…

シンジ「ヤバいよ、リツコさんに電話しよう!」
 

4: 名も無き被検体774号+ 2013/05/01(水) 21:03:51.27 ID:ObVxfchqO
 
シンジ「り、リツコさん!あああ、アスカが大変なんです!」

リツコ『どうしたの?落ち着いて話して』

シンジ「すごい熱が出て寝込んでるんですよ!」

リツコ『体温は何度あったの?』

シンジ「今41度くらいです…」

リツコ『恐らくインフルエンザね、今から行くわ。シンジ君、一応マスクしてなさい』

シンジ「わかりました…」
 

5: 名も無き被検体774号+ 2013/05/01(水) 21:05:50.83 ID:ObVxfchqO
~~~~~~~~

リツコ「なるほど…やはりインフルエンザね…」

シンジ「インフルエンザ…ですか…」

リツコ「大丈夫、心配しないで、今は一発でウイルスを殲滅出来る薬が有るから」

リツコ「アスカ、腕出して…」

アスカ「ウン…」グイッ…

リツコ「ちょっと我慢してね…」プシュッ…

アスカ「ツッ……」ゴホッ!

リツコ「後は熱が下がるまで、ゆっくり寝てなさい」

アスカ「エエ…」

シンジ「一時はどうなるかと思ったよ…」ウルウル


アスカ「ナクナバカ…アタシガコノクラ…ゴホッ!ゴホッ!」

シンジ「ああ…無理しないで寝ててよ…」オロオロ
 

6: 名も無き被検体774号+ 2013/05/01(水) 21:07:56.36 ID:ObVxfchqO
 
アスカ「シンジ…」

シンジ「なに?」


アスカ「オシッコ…」

シンジ「ええっ…ど、どうしよう…し、尿瓶?無いよたぶん…」

アスカ「アンタバカァ…?カタカシナサイヨ…トイレイクカラ…」ゴホッ ゴホッ…

シンジ「そ、そうか… はい、足下気を付けて…」

アスカ「ン…」フラフラ…


ガチャ…パタン    

シンジ「大丈夫?ちゃんと出来る?」

アスカ「デキルワヨ…バカ…」

ジャバァ~

ガチャ…ヨロヨロ…

シンジ「さ、肩を…」

アスカ「ウン…」ヨロヨロ…
 

7: 名も無き被検体774号+ 2013/05/01(水) 21:15:15.64 ID:ObVxfchqO
 
シンジ「ほら、ちゃんと横になって…」

アスカ「…」ゴロン…


シンジ「何か食べたいもの有る?プリン?バナナ?アイス?」


アスカ「プリン…」

シンジ「わかった!すぐ用意するよ!」


リツコ「ふ~ん…」

アスカ「ナニヨ…フ~ンッテ…」

リツコ「あなた、幸せ者ね」クスッ

アスカ「ハァ?イミワカンナイ…」ゴホッ ゴホッ…

リツコ「良いから寝てなさい」

アスカ「……」



シンジ「ほら、プリンだよ…あーんして…」

アスカ「アーン…」チュルッ…モムモム…

シンジ「美味しい?」

アスカ「ウン…」


シンジ「あーん…」

アスカ「アーン…」チュルッ…モムモム…


アスカ「サンキュ…モウイイ…」

シンジ「そっか…じゃ寝ててよ」

アスカ「ウン…」
 

8: 名も無き被検体774号+ 2013/05/01(水) 21:17:12.32 ID:ObVxfchqO
 
リツコ「食欲はまだ出ないみたいだけど、このまま様子を見て頂戴、朝には熱も下がるわ」

シンジ「はい、ありがとうございます」

リツコ「念のため、あなたも注射して置きましょう、ミサトには本部に戻ってからして置くわ」

シンジ「はい…」


~~~~玄関~~~~

リツコ「シンジ君…あなた、アスカが心配で仕方無いのね…」

シンジ「はい…凄く心配です…あんなに弱ってるアスカ…見たこと無かったので…」

リツコ「そう…」


リツコ「甲斐甲斐しく世話を焼くあなたの姿、とても素敵よ?」

シンジ「え…?」

リツコ「それじゃ、お大事にね…」ニコッ

シンジ「あ、はい…ありがとうございます…本当に助かりました」ペコリ
 
 

9: 名も無き被検体774号+ 2013/05/01(水) 21:35:22.20 ID:ObVxfchqO
 
 
シンジ「熱計って見るか…」

ピッ

シンジ「39度2分か…下がって来たな…」


アスカ「クゥ… クゥ…」

シンジ「汗かいてるや…」フキフキ




アスカ「ゼロゼロ…ゼロゼロ…」

アスカ「ゲホッ…ゲホッ…ゼロッ…ウウ…」

シンジ「いけない、痰は出さなきゃ…ほら、ティッシュにペッてして、ペッって…」

アスカ「ペッ…」


アスカ「ワルイワネ…コンナコトマデサセテ…」ハァハァ…

シンジ「何言ってんだよ、僕らは家族みたいなもんだろ?このくらい当然だよ」ニコッ
 

11: 名も無き被検体774号+ 2013/05/01(水) 21:37:46.66 ID:ObVxfchqO
 
 
アスカ「……」ジワッ…

ゴロッ…


アスカ「ウウ…ウッ…」グスッ…

シンジ「ど、どうしたんだよ…?苦しいの?」

アスカ「ナサケナクテ…ナケテキタワヨ…ヨワッテ、アンタナンカニ…カンビョウサレルナンテ…」グズグズ…


シンジ「アスカ……」



アスカ「ゴメン…ウソ…」

アスカ「ホントハウレシイノ…」グスッ


アスカ「アリガド…」グズグズ…

シンジ「礼なんか良いよ…」ニコッ


アスカ「シンジ…ハダミズデゥ…」グズグズ…

シンジ「あ、ほらティッシュ…チーンしなよ…」

アスカ「チーン!ズビビッ…」

シンジ「ほら、いっぱい出たよ…もう少しで良くなるよ」

アスカ「ン…」コテッ…
 
 

12: 名も無き被検体774号+ 2013/05/01(水) 21:44:29.40 ID:ObVxfchqO
~~~~~~~~

ミサト「ただいま~」

シンジ「お帰りなさい、ミサトさん…」

ミサト「アスカの様子はどう?」

シンジ「寝てますよ、熱もだいぶ下がって来ました」

ミサト「そう…良かったわ」

ミサト「シンちゃんは大丈夫?」

シンジ「はい、大丈夫です…リツコさんに注射して貰いましたし」

ミサト「あたしもさっきして貰ったわ、それにしても…
     どこからインフルエンザ染されて来たのかしら…」

シンジ「もしかしたら学校かも知れません、咳き込んでるクラスメート居ましたから」

ミサト「そう…」


シンジ「ミサトさん、ご飯どうします?お粥しか無いんですけど…」

ミサト「お、お粥?」

シンジ「作りすぎちゃった…」エヘッ

ミサト「いただくわ」クスッ
 

13: 名も無き被検体774号+ 2013/05/01(水) 21:46:34.05 ID:ObVxfchqO
 
アスカ「シンジィ…」

シンジ「あ、アスカが呼んでる!」


シンジ「アスカ?どうかした?」

アスカ「お腹すいた…」

シンジ「分かった、ちょっと待ってて」


ミサト「食欲出てきた見たいね~」

シンジ「はい、ひと安心ですね」


シンジ「アスカ、卵入りのお粥だよ…」

アスカ「ありがと…」

シンジ「ふ~… ふ~…」

シンジ「ほら、あ~んして…」

アスカ「あ~ん」ハフッ…ハフッ

シンジ「熱くない?」

アスカ「うん…大丈夫、美味しい…」ニコッ

シンジ「そっか、良かった」ニコッ


シンジ「ふ~… ふ~…」

シンジ「あ~ん…」

アスカ「あ~ん」ハフッ…ハフッ
 

14: 名も無き被検体774号+ 2013/05/01(水) 21:48:48.16 ID:ObVxfchqO
 
ミサト「な~んか微笑ましいわね、リツコが言ってた意味が分かったわ♪」

シンジ「何がです?」

ミサト「床に臥せった妻を気遣う夫みたいって事よ」ニヨニヨ

シンジ「な、何てこと言うんですか!///」
アスカ「何言ってんのよバカミサト!///」ゴホッ!



アスカ「……」チラッ

シンジ「…?」チラッ

アスカ「…///」クルッ

シンジ「…///」クルッ


ミサト(可~愛い~)ニヨニヨ



ミサト「シンちゃん、何かおつまみ無い~?」

シンジ「あ、ありますよ…簡単な物ですけど」


シンジ「ドン○コスにサルサソール付けて食べてください」

ミサト「あんがと♪」
 

15: 名も無き被検体774号+ 2013/05/01(水) 21:53:31.57 ID:ObVxfchqO
 
アスカ「シンジィ~」

シンジ「あ、呼んでる…」

シンジ「な~に?」

アスカ「汗かいて気持ち悪い…着替えたいの…」

シンジ「あ、分かった!待ってて!」


シンジ「えと…替えの下着とパジャマっと…」

シンジ「ここに出しとくからね」

アスカ「うん…」

シンジ「えと、ついでに身体拭こうか?」

アスカ「そうね…」

シンジ「お湯とタオル用意してくるよ!」
 

16: 名も無き被検体774号+ 2013/05/01(水) 21:56:53.04 ID:ObVxfchqO
シンジ「お待たせ!」

アスカ「ありがと…」


シンジ「」

アスカ「……」


シンジ「?」


アスカ「あんたね…いつまで居るつもり?」

シンジ「えっ?」

アスカ「着替えと身体拭くくらい自分で出来るわよ!」ゴホッ…

シンジ「あわわ!ご、ごめん!」アタフタ

ピシャッ


アスカ「バカ…」フキフキ
 

17: 名も無き被検体774号+ 2013/05/01(水) 21:58:52.80 ID:ObVxfchqO
 
アスカ(でもバカシンジ…いつにも増して優しいな…)フキフキ…


アスカ「シンジ~、終わったわよ」

シンジ「うん、入るよ…」ガラッ

アスカ「おかげでサッパリしたわ、これで気持ちよく寝れる」

シンジ「寝る前に熱計ってよ」

アスカ「あい…」

ピッ

シンジ「37度5分だ、良かった、順調に下がってるよ」

アスカ「朝には大丈夫そうね…」

シンジ「後はゆっくり寝ててよ」

アスカ「うん」コロン


シンジ「おやすみアスカ」

アスカ「おやすみシンジ…」

パチッ ピシャッ


アスカ(うふふ、いっぱい甘えちゃったな…)


シンジ(心配で良く眠れないや…)ゴロン…
 

18: 名も無き被検体774号+ 2013/05/01(水) 22:04:14.03 ID:ObVxfchqO
~~~~翌朝~~~~

アスカ「シンジ~!いつまで寝てんのよ!お腹すいてんだけどぉ!」

シンジ「ん…あ、アスカ…」ゴシゴシ

シンジ「もう良いの…?」

アスカ「も~完璧に治ったわ!元気元気!リツコ様々ね!」

シンジ「良かった…」

アスカ「さっさと朝ごはん作ってよね~!」

シンジ「うん!」



ミサト「う゛~…」ヨロッ…

アスカ「ミサト…?あんた具合悪いの?」


ミサト「あんまり飲んでないのに…二日酔いみたい…」オェッ…

シンジ「二日酔いって…ビール3本しか飲んでないのに…」


ミサト「リツコの忠告守れば良かったわ…」
 

19: 名も無き被検体774号+ 2013/05/01(水) 22:06:57.79 ID:ObVxfchqO
~~~~昨日~~~~

リツコ「この注射をしておけば、インフルエンザに感染する事は無いわ」

ミサト「サンキュー、リツコ」

リツコ「ただし、お酒はダメよ?悪酔いするから…」

ミサト「え、そうなんだ…」

リツコ「絶対飲んじゃダメよ?」

ミサト「わ、わかったわよ~」

~~~~~~~~

シンジ「なるほど…」

アスカ「ホンットに飲んべえはしょーがないわね!」


ミサト「反省…っぷ…」ドタドタ!

ガチャ!    オエェェェェ…


アスカ「きったないわね~的外さないでよね!」

シンジ「ははは……はぁ…」

ペンペン「アホ~!アホ~!」バタバタ
 

21: 名も無き被検体774号+ 2013/05/01(水) 22:11:47.08 ID:ObVxfchqO
 
アスカ「ねぇシンジ…」

シンジ「ん?」

アスカ「昨夜はありがと…」

シンジ「どうって事無いよ、アスカの為だもん…治ってホントに良かったよ」ニコッ

アスカ(バカシンジめぇ…///)


アスカ「お礼よ…///」チュッ…

シンジ「え!なっ…///」

アスカ「いつかシンジが倒れたら、あたしが看病してあげる…」

シンジ「う、うん…///」


アスカ「さっ、ご飯早くしてよね!お腹ペッコペコなんだから!」

シンジ「うん!すぐ用意するよ!」




今日も葛城家は、ある意味平和なのであった。


終わり

25: 名も無き被検体774号+ 2013/05/01(水) 23:07:08.57 ID:ObVxfchqO
極短編で短いシリーズなんです、
エロ無しグロ無しでまったり系のホームコメディです(´・ω・`)
その七はその内書きますです。
前作は【葛城家の日常 でググると出るので、
お暇が有りましたらどうぞです。

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